2012年03月09日
アルシオーネの回収
■2012/02/17
庭の不動車二台
家族にはこの価値は理解できないだろうし邪魔になってるのは事実
かと言って有料駐車場を借りる余裕はない
どなたか置いておく場所を提供してくれるといいのだけど、そんな都合の良い話もない
家族の我慢も限界にきてる感じ
処分はしたくないけど処分せざるを得ない状況ではある
この日、新聞(千葉版)を見てたら、柏に住む知り合いの青年が載ってた
どうやら、車の回収事業が軌道に乗って好調らしい
そう言えば以前にも噂で聞いてたな
すっかり忘れてた
早速、部品取り1号の回収について相談がてら電話してみる
キロ数百円で買い取ってくるらしい
しかもローダーで取りに来てくれるとのこと
お金をもらうのは人身売買みたいで嫌な感じ
お互い金のやり取りは無しでということにした
これで、いよいよ部品取り1号廃棄への道が具体的になってきた
捨てる前に部品を外せるだけ外して最大限に活用しないと車に申し訳ない
"ちあき"さん、"ちばてん"さん、"みぎみぎひだり"さんからは欲しい部品があると言われてる
内装とスタビについては今の稼働車両に移植
外装はXT6に移植
XAVIの皆に、いよいよ廃棄すると報告したら、部品求むと数人から連絡があった
でも、何があって何が無いのか、正確に把握してなかった
良い機会だなと部品管理台帳を作ってみた
部品取り号から旅立っていった部品や、今まで自分が頂いてきた部品を整理
仲間から色んなものをもらってきたんだな
改めてメンバー各位に感謝
今度は譲る側になって、このご恩に報いたい
(と思ってやってきたけど、これで終いかな)
整理して気付いたけど、保有しているものが見えてなかった
持ってるのに忘れてたり、有ると思っていたのが旅立っていってたりと、漠然と管理しているのは危険だなと実感
(二度買いの危険性さえあるしな)
このファイル、もっと範囲を広げてネット上で共有できるようになればいいな
結局、ハゲタカされてきた検体からは差し上げられる部品はあまりなかった
正に出涸らし状態
とほほ
廃棄手段が決まったことを"みぎみぎひだり"さんにも連絡
すると以下の返事が来た
「取れるもの取ったら、廃車にしてしまう訳ですね?」
グサッときた
本当に、そんな感じがした
悪意や嫌味じゃないんだろうけど正直堪えた
でも、これからこの文言通りの行動をするのは事実
貴重なアルシオーネを自らの手で潰す選択をしたんだな
引き取られた後はこんなことされるのかな?
■RICHCARCRAZY さんが 2007/12/04 にアップロード
http://www.youtube.com/watch?v=ZVRuqOX48RE
それとも、こんな感じ?
■TSCOOB さんが 2009/02/07 にアップロード
▼flippign car with forklift
http://www.youtube.com/watch?v=9iJYWV4tyYw
▼pushing car with forklift
http://www.youtube.com/watch?v=Zr0pWY_0CtM
▼another one of my playing around with the forklift at work
http://www.youtube.com/watch?v=L5l0HQy_928
で最後はこうなる
■SubaruXT6 さんが 2010/10/05 にアップロード
http://www.youtube.com/watch?v=JwYkB-JWs4A
実際、廃棄すること以外に有効活用の道はあるんだろうか
もっとEVコンバートが普及してたなら別の道もあったのかもしれん
でも、現状ではこうするしかない
丸ごと持っていってくれる人もいないしな
まだ時間はあるし、ギリギリまで考えよう
この記事へのトラックバック
気にしてたらネタにしてないですよ
書かれたことは間違ってないですしね
自分の中で何となく避けてた表現をズバッと言われて、改めて自身がとる行動の重大さに気付いたわけです
みぎみぎひだりさんのお蔭で、何となく廃棄って考えてたのを、絶対に無駄にはしないと腹が決まりました
ありがとうございました
自らを正当化するわけではなく、ただでさえ辛い別れの痛みを少しでも軽くしたい、と思うのは責められるべき発想ではないと思います。
クルマとの関わり、改めて勉強になりました。
ところで、クルマは分解すると場所をとりますね。完成車が一番コンパクトです。
部品どりとはいえ愛着のあるクルマ、いったん処分すると部品も後がないし、何よりもったいないし、というところですね。土地持ちのメンバーがいて共同管理できれば一番いいのですがね。
自分が窮地に追い込まれると自己中心的になってしまうものですね
この後、動きがありまして、丸ごと引き取ってくれる方が見付かりました
三個一で一台のアルシオーネを復活することになって、とりあえずは、部品取り車も延命できます
ほんと、よかったです
車を沢山置ける土地を狙って、隠居して田舎住まいをとは思っても家族は嫌がるでしょうね
動かない車を保有している時点で「道楽」になっちゃうんでしょうね
これもぼつさんの熱心さゆえの賜物かと思います。
子供の頃、少し離れた場所にべレットマニアの人がいて、あたりの所有地らしき畑に十数台置いてあったのを思い出しました。ある日すっかりなくなっていて大ショックでした。一体どこへ消えたやら・・・