2011年12月14日
SVX生産終了後15年
初代アルシオーネ・SVXと続いたアルシオーネシリーズ
富士重のフラッグシップであるスペシャリティーなクルマ
しかしSVXの生産終了により、1996年12月、その幕を閉じたらしい
今年今月はアルシオーネシリーズ生産終了後15年の佳節とも言える
初代アルシオーネの販売開始が北米では1985年2月、日本では1985年6月
SVXの販売終了が1996年12月
11年続いた富士重のスペシャリティーカーは消えてしまった
一代こっきりの場当たり車にならなかったのがせめてもの救いか
(11年という歴史は場当たりとも言える微妙な期間だな)
時代背景としては、RV車の流行やバブル崩壊など
富士重にとっては懐事情もあったと思う
2ドア車にとっては辛い時代の始まり
自分的にはRVやワゴンタイプの車には、どうも馴染めない
いつまでも2ドア車に拘るのは時代錯誤な考えなんだろうか
こんな背景の中、開催されたSVX生誕20周年記念行事
盛況だったようで何より
▼20周年記念ワールドミーティング
http://www47.atwiki.jp/svx20aniv/
辛い時代の中を淘汰されずに生き延びてきた車達
末永く元気でいてほしいと切望
(こっちも他人事じゃない)
今度、スバルの2ドア車が出るらしい
名前が発表される前は"アルシオーネ復活"なんてのも聞いた
でも、アルシオーネはスペシャリティーカー
スポーツ色の強い車には似合わない
かと言って、今更、レオーネRXってのも無いしな
この車がアルシオーネにならなくてよかったと思う
スバル側もアルシオーネの悲劇が頭に浮かんだのかもしれん
それにしても、鉄仮面で酷い事故を起こしてしまった自分としては、後輪駆動車にトラウマみたいなものを感じる
スバルの作る後輪駆動車
果たして安全性を謳える車になるんだろうか
富士重四駆至上主義者にとっては微妙な存在になりそう
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