2010年03月01日

アルシオーネのエアサス

アルシオーネにはエアサスが使われている

常に車高が維持されるような仕組みで、更にスイッチ操作で車高を3cm上げることができる
しかも車高アップ時にはサスが硬くなってイイ感じ

釣りに行って印旛沼の脇の未舗装路なんかを走った時とかは四駆と併せて非常に役にたった
便利この上なし
頼りがいの有るヤツだとほんとに感心した

しかし、エアサスの寿命は最短2年(イギリスのK氏は20年もったけど)
全交換には当時で20万以上かかった
車高が低くなるわけでもないし、通常車高では乗り心地重視なサスに、この出費は辛い

アルシオーネを降りる人の一番の原因は、このエアサス復旧に耐えられなかったことだろうな
正直、悪の根源と思ってる

そんなエアサスだけど、実は素晴らしい技術の結晶体だったことが判明
「自動車技術会」というところで「日本の自動車技術技術240選」に選ばれていた
(選考対象自体は1984年式レオーネだけど)

選ばれた理由を読むと「確かにその通り」と思う
書いてあることに偽りはない
乗心地と悪路走破性という相反するような要素を両立してるもんな

だけど、車高の高さと寿命をもうちょっとなんとか..
この二つが更に熟成されればよかったのにな

レオーネのサービスマニュアルを読むと油圧式もあったみたい
でも、こちらは一代限りで終わってるな
シトロエンも油圧ショックの故障が多いと聞いた
これらに比べれば、レガシー(BHC/〜2001年)とかまで続いたエアサスは熟成をし続けてたのかもしれん

 ………………………… 

■スバル レオーネの電子制御エアサス

▼エピソード・話題性
電子制御車高調整として国内初

▼特徴
金属ばねを一切廃止した空気ばねに積載重量の大小にかかわらず常に車高を一定に保持するオートレベライザー機構とホイールストローク感応型の減衰力可変機構とを組み合わせ、エレクトロニクスにより最適に制御することで、乗心地、操安性、悪路走破性等の諸性能を高いレベルでマッチングさせることに成功した。

http://www.jsae.or.jp/autotech/data/5-9.html


■日本の自動車技術技術240選
http://www.jsae.or.jp/autotech/index.html


■自動車技術会
自動車技術会は、自動車に係わる研究者、技術者および学生などの多彩な会員層から構成されています。
個人会員約40,000名、賛助会員(法人)は、500社以上にのぼっております。
本会では、これらの会員に情報交換、研究発表、内外技術者との交流の場を提供するため、講習会、シンポジウム、国際会議、展示会、見学会の開催、各種出版物の発行、自動車規格の制定、研究業績の表彰等を行い、技術者・研究者の育成に努力しております。

http://www.jsae.or.jp/index.php
 
 
 
posted by 五条銀吾 at 17:26| Comment(2) | TrackBack(0) | ALCYONE/関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご紹介戴き、このページに辿り着きました。ゆっくり読ませて戴き、又書き込みます。新年もヨロシクお願いします。
Posted by DOITOURSELVESgs at 2010年12月31日 05:37
お越し戴きありがとうございます

アルシオーネのエアサスはデザイン的にも耐久性にも気に入らないところは有ります
しかし便利だと感じたのも事実です

この便利だと感じたところが『どんな状況下でも快適に走れる』という開発陣の意図するところだそうです

シトロエンのハイドロ機構もスフィアの故障には難儀したと聞きました

両者共に、思想に技術が追い付かなかったということではないでしょうか
Posted by ぼつ at 2010年12月31日 09:54
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