2013年08月23日

アルシオーネとCARTOPIA(1985年09月号)


rairalusea さんから戴いたCARTOPIAデータ
http://hj-tsubo.seesaa.net/article/366889437.html

アルシオーネが販売されていた当時のものだけあって興味深い記事が多い
アルシオーネを中心に気になった記事を抜粋引用

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CARTOPIA(1985年09月号/159号)

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【SUBARU 4WD】
14回目の秋を迎えたスバルの4WD
乗用車4WDのパイオニアはスバル、とはよく言われるところですが、そのスタートは昭和47年9月1日、FF方式に後輪駆動をプラスした、レオーネ4WDエステートバンを発売しました。
その日から、早くも14回目の秋を迎えます。
今月の特集は、スバルの4WDが切り拓いてきた軌跡を振り返ってみながら、さらに大きな飛躍を期待したいと思います。
昭和60年5月に誕生したアルシオーネは、スバル4WDの最も新しいモデルだ

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独創と先進のスバル4WDにいち早く熱い視線をなげかけた人って、やっぱりスゴイ
 4WDといえば、オフロードを走るジープタイプの車という常識を破って、全く新しいジャンルを切り拓いたのがレオーネ4WD。
だが、誕生して数年間はユニークなるが故に異端児扱いされたこともあり、一方では、スバルの4WDは新しい車を示唆するものだという声もありました。
そして、評価は(残念ながら)いち早く外国に於て大いに高まった。
その代表的なものが、昭和五十年十月発行の『AUTOCAR』(英国)でした。
「東洋のシトロエンと言われ、独創的な前輪駆動車を生み出したスバルは、従来のFF方式に後輪駆動を加えるという独自のアイデアをかもし出した。
レバー操作ひとつでオフロードカーに変貌するのである。
しかも、4輪駆動車は、大きく、高価で、燃費が悪く、さらに一般路上での接地性に乏しいという欠点がある。
しかし、スバルスーパースター(レオーネ4WDバンの米国名)には、このような弱点はひとつもなく、一般路ではゆったりとして5ドアバンであり、そのFF方式は良好な操縦安定性を提供してくれる。
この独創的なオールラウンドなファミリーカーを見るにつけ、ヨーロッパのカーメーカーはスバルを参考にして、大衆車への4輪駆動の応用が強く望まれる」
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昭和46年のモーターショーに参考出品したのがスバル1300G 4輪駆動バン。
『プレイドライブ』誌は、次のように伝えている。
「これを見なかった人は、'71年モーターショーの最大作を見逃したことになるのだ。
(中略)
PDは断言する。
この車はファーストカーとして立派にその役目を果し、かつクルマの新しい力とそれによって知らされる新しい世界を、おまけというにはゼイタクすぎるおまけを与えられるだろう。」
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49年のモーターショーでレオーネ4輪駆動バンをご覧になる皇太子殿下。
この年の5月から4WDの輸出を開始。
年々4WD比率が高まっていく
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50年のレオーネ4WD販売台数は国内3705、海外8420.
翌年はこの差が更に広がり海外は15,000台に迫った
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スバルの4WDは海外でまず高い評価を得た。
特にアメリカでの人気は凄く昭和52年10月には、対米輸出用4WD車・ブラットの発売が開始されブームを呼んだ
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写真家の並河萬里さんは、中近東の遺跡を取材する足として「青豆号」と名づけたレオーネ4WDを愛用
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プロスキーヤーの三浦雄一郎さん、音楽家の芥川也寸志さん、写真家の前田真三さんなど著名人に4WDオーナーが増えたのも53年頃からだ。

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本誌55年5月号のインタビューに登場していただいた芥川也寸志さん。
「この車があると遊びたくなる」
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本誌55年11月号に登場の宍戸錠さん。
「男は死ぬまで4輪駆動でありたい、とこう思うわけですよ」
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本誌55年5月号のインタビューで作家の豊田有恒さん
「スバルの4WDに乗っておくべきだと思った」
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本誌56年5月号に登場の小沢征爾さん。
日本に帰った時はレオーネ4WDに乗り、やはり車好きのカラヤン氏にレオーネ4WDを薦めたという話は有名?
  ※ http://hj-tsubo.seesaa.net/article/272345442.html
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56年11月、ついに日本初の4WDオートマチックが誕生

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57年3月、レオーネ4WDセダンは極寒のアラスカを走った。
北極海のブルドーベイへ乗用車が入ったのはスバルが初めてであった。
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59年10月16日、スバルの4WD車生産累計は遂に百万台を突破した。
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60年6月、スバルの新しい星・アルシオーネ誕生。
最新のエアロフォルムをまとった4WDアヴァンギャルド。
独創と先進のスバルから、世界初の2プラス24WDスペシャルティ
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 昭和五十九年十月、スバルの4WD車生産は遂に百万台を突破しました。
 昭和四十年代の"FFの時代"から、昭和六十年代は"4WDの時代"へと着実に進んでいます。
かつて、FF時代をリードしたスバルは、いままた、4WD時代をリードして乗用車4WDの道を切り拓いてきました。
この道は、さらに大きく、さらに広がっていくことと思いますが、いつまでも楽しみ多く歩んでいきたいものです。
そして、4WDならやっぱりスバルです。


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【CARTOPIA PRESS】
『ウィンズ・サファリ'85ラリー』に出場するアルシオーネ、シドニーへ向かう
 オーストラリアで開催される第一回『ウィンズ・サファリ'85ラリー』に出場するアルシオーネとレオーネが、七月二十四日、横浜・本牧埠頭からシドニーに向けて船積みされた。
 このラリーは、メルボルン〜ダーウィン間六000キロを六日間(八月二十四日から二十九日)で走り切る、パリ・ダカールラリー同様の耐久ラリー、
今回初登場のアルシオーネは、VRターボをベースに、クラス2(量販市販車の4WD)仕様にまとめられ、高岡ネ羊郎選手がドライブする。
なお、九月十五日〜十九日の『香港・北京ラリー』は、レオーネ4WDRXターボで高岡ネ羊郎、立松和平組で出場予定。
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posted by 五条銀吾 at 11:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ALCYONE/関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする