2012年08月07日

アルシオーネとサンダル


夏になると履くHanesのサンダル

いつ買ったかも覚えてないけど、靴底が剥がれかけたくらいくたびれてた
この時は定番のG17で接着して凌いだけど、先日、全面的に剥がれた
ゴミや埃も取らずに接着したのが失敗の原因だったか

特にお気に入りってほどの物じゃないけど、わざわざ新しいのを買うのも勿体ない
ちょうど、シューグーも入手したことだし、再度、剥がれた靴底を接着
接着後、全周を洗濯バサミで挟んで2日間放置
その後、履いてみた感じではシッカリ接着できてそうな感じ

Sandal_20120726.jpg

シューグー、なかなか頼りになるやつだな
シューグーの実力に味をしめて、会社用サンダルにも健康中敷の接着を試みる

今まではクッション性の高い両面テープを使ってたけど、直ぐにずれて剥がれてた
このサンダルは接着面積も少ないし耐久性はどうかな
暫く様子見

※ 写真を撮るのもためらうほど汚いから記録写真は撮らず

こんな作業をしてて、ふと思う
今の時代、補修剤買ったり手間隙かけて直すよりも買い換えた方が安いのかもしれない
でも、お金の問題でなく、ゴミを出さないことの方が大事なんじゃないだろうか

高々、サンダルを直したくらいで自慢げに言える話じゃないけど、このサンダルをゴミとして捨てたなら、資源ゴミじゃないから埋め立て地行き
埋められたら自然分解なんてしないだろうから正にゴミの中のゴミだな

会社での環境教育とか「タイムスクープハンター」なんかを観てると、現代の生活スタイルってどうなのかと思う

江戸時代、江戸の町は世界一の人口密度を誇っていたみたい
▼江戸の人口(WIKIPEDIAより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3

それでも、ゴミの問題が出なかったのは、江戸の町では究極とも言えるリサイクル文化が根付いてたことによるらしい
▼わたしと地球の環境展/究極のエコシティ「江戸」
http://kankyo.tenji-kai.jp/corner/edo.html

道端に落ちてる紙や家から出る紙を買い取って紙屋に売る商売があったりと、それは排泄物さえ同様
物を修理する職人も分野ごとに居たらしい

勿論、生活水準の低さから新しい物が簡単に買えるような状況ではなかったんだろうけど、そのお陰もあって物を無駄にできない性分が定着したんだろうな

そして、周りの皆が同じ生活水準だから、貧乏生活に恥じも感じない
貧乏故に知恵を働かせて、皆がそれに同調する

それが、いつの間にか裕福になって、直すより替える、古いから捨てるという考えに変わってきちゃった
壊れたら壊れた原因を調べようともせずに捨てちゃう
ひどいのは、壊れてもいないのに「何となく」で新しいものに替えちゃう
大量生産による低価格化の弊害か

以前、コメントの返事で、こう書いた
………………………………………
いつの間にか飽食の文化が幸福なんだと勘違いして、それが見栄や体裁が最優先となっちゃって、他人よりも上に居たいという相対的な幸福感でしか幸福を測れなくなってしまった
………………………………………

相対的な幸福感では、いつまでたっても絶対的な満足は満たされない
たとえ、1千万円の年収があっても、1億円の年収の人と比べれば、10分の1の生活しかできない
「なんで自分は10分の1の生活しかできないんだ」って、年収1千万円の生活を呪うだろうな

これは、地位や名誉でも同じか
月並みだけど、金や地位があっても他人と比べる癖がある限り、幸せにはなれそうもない

閑話休題


"環境"の世界では以下の3Rと、それに二つのRを足した5Rが基本と学んだ

・ごみを出さない
・一度使って不要になった製品や部品を再び使う
・出たごみはリサイクルする
 ……………………………………………………
・ごみになるものを買わない
・修理して使う

でも、これに今の日本の車文化を当てはめようとすると物凄い違和感を感じる

・買い替えの推奨
・修理業界/リビルト業界へ政治的支援がされていない
・旧い車の税額アップ
・旧車を有効活用しようとしていない(EVコンバートはやっと乗り出したところ)

大きなゴミになる可能性がある車に対して、何も手を打っていないとしか受け止められない
ドイツやイギリスにできて、なぜ日本ではできないのだろう
政府は、車メーカーの利潤を維持しつつ、旧車を最大限に有効活用する術を真剣に考えるべきだな

もっと車文化の質を高めていくことが、需給側と供給側双方が潤うことに繋がるはず
車をネタに独りだけ甘い汁を吸おうと思う輩が居なくなるような文化を作り上げることが大事だな
 
 
posted by 五条銀吾 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ALCYONE/その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする