2012年05月30日

アルシオーネは後三年で税優遇


雑ネタ整理週間として第三弾

生産から30年を超えた車は減税や減免になるらしい
ドイツの話だけど

■2012/4/29
日本経済新聞(朝刊)
http://www.nikkei.com/access/article/g=9695999693819695E0E5E2E1938DE0E5E2E6E0E2E3E09180EAE2E2E2

以下、抜粋引用………………………………………

生産から30年超、税優遇
 歴史的価値に敬意の念
 人気沸騰、投資対象にも

 最新の燃費技術や洗練されたデザインを併せ持ち世界規模で販売を伸ばすドイツ車。
その本国で今「1番格好いい」と注目を集めるのが、生産して30年以上たつレトロ車だ。
自動車ファンはあこがれの思いを込め「オールドタイマー」と呼ぶ。
独政府が減税などの優遇制度を導入したことで人気は高まる一方。

(中略)

 オールドタイマー人気は広がる一方。
10年にフランクフルト市内に開業したオールドタイマーの展示場「クラシック・シュタット」は昨年1年間で25万人が訪れた。

 人気のきっかけの1つが、独政府が97年に導入した優遇制度だ。
自動車発祥の地であるドイツは「主力産業の伝統と価値を次世代に受け継ぐ」(独政府)狙いから、最初の登録から30年以上経過した車向けにその“歴史的価値"を表す「H」ナンバーを導入。
これが当たった。

 Hナンバー車は大きな改造が加えられていないことなどを条件に発行。
ユーザーは自動車税減税や保険料の減免などが受けられる。
ドイツの多くの都市で義務づけられている排ガス浄化装置の装着もHナンバー車は特別に免除される。
初年度は1万3500台がHナンバーを取得。
毎年ほぼ右肩上がりで登録は増え、2011年末までに累計20万8千台に達した。

引用終わり………………………………………

後三年経てば自分の車も「オールドタイマー」の仲間入りか
日本もこんな制度を導入してくれれば家族の理解も得易いのにな
是非、導入してほしいもんだ

だいたい、償却も終わったような車に対して減免どころか上乗せするなんて、そこにはどんな正当な理由があったんだろう

ドイツの方々は「主力産業の伝統と価値を次世代に受け継ぐ」ことに意味があると考えた
歴史的に価値があると認め、それを敬うことができるなんて素晴らしいな
でも、言うのは簡単、実施するのは大変、と日本人なら考えちゃう
しかし、この制度の導入が大変なことじゃなかったのなら、ドイツの方々は文面通りのことを当たり前だと考えられる人種ってことだな

日本はどうなんだろう
「伝統」や「価値」を「次世代へ」
テレビでも良く聞く言葉だな

でも、それは今の日本の実態を見せつけられて、慌てて何とかしなくちゃと気付いた感じ
職人の後継者不足や海外への人材流出が顕著だと言われて久しいからな

実際、次代への継承って簡単じゃない
劉備玄徳と直接触れていた実子でさえ、玄徳の想いを受け継げなかった
そこに居さえすれば継承できるもんでもないらしい
自分だって子供を強い子に育てるのは簡単にはいかないだろうな

閑話休題

日本もドイツも世界有数の技術立国
しかも、技術にかける想いは同じ方向性を持ってると感じる
なのに、この違いはどこにあるんだろう

この制度を日本人が理解できないなら日本人は「新しい物にしか価値はない」って考えてるってことだな
「伝統=最新技術には叶わない=未来には必要ない」
伝統を軽んじてしまう考えが、根っこのない軽薄な文化を生んでしまったんだろうに

「伝統=常に振り返って確認すべきもの=次代にも継承すべきもの」
受け継いだ伝統を自身の原点と捉えられれば、次代にも堂々と語ることができるかな
これこそが自分の存在理由にも繋がる


日本の場合、良い考えというのは利害関係が満たされることが最優先のように思える
しかも付和雷同の国民性ゆえ、マイノリティを無視しがち
つくづく、人道的な成長がない幼稚な国民性だと思う

どうせ付和雷同が抜けないなら
島国根性が染み付いた国内だけを見るのではなく、世界全体を見た中で良いところに同調すればいいのにな


まぁ、御託はいいから、とにかく安く維持できるようにしてちょうだい、ってのが本音
 
 
posted by 五条銀吾 at 11:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ALCYONE/関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする